みかわち焼き

染付五人唐子文水指 そめつけごにんからこもんみずさし

高14.5cm 口径15.7cm 江戸時代後期 [佐世保市蔵]

唐子は笑っているわけではない。しかし楽器やびいどろで何かを奏で踊り、楽しそうな様子が伝わってくる。この楽器は南蛮貿易で輸入されたものだろうか。濃(だ)みを駆使して布特有の膨らみを見事に描いた唐子たちの衣装が、典雅な場面をつくり出している。

江戸時代前期〜後期(17世紀〜19世紀前半)

江戸時代末期から明治前期(19世紀半ば〜後半)

明治から昭和初期(20世紀)