平戸洸祥団右ヱ門窯ひらどこうしょうだんうえもんがま
平戸藩御用窯の創立時の陶工の一人、中里エイこと高麗媼(こうらいばば)の直系にあたる窯元です。現当主中里太陽は十八代...
平戸藩御用窯の創立時の陶工の一人、中里エイこと高麗媼(こうらいばば)の直系にあたる窯元です。現当主中里太陽は十八代...
三川内天満宮に祀(まつ)られる「高麗媼(こうらいばば)」を祖先とし、その流れを脈々と今に引き継いでいます。江戸時代...
三川内焼の始祖今村如猿(じょえん)を祖とし、代々御用窯の御細工所に出仕してきた窯です。その染付手描きを継承しつつ、...
割烹食器がメインで、伝統的な染付や染錦(そめにしき/上絵付)、土物など磁器から陶器まで幅広く商品構成を展開させてき...
陶号「平戸藤祥」は、寛永14年(1637)、初代当主が、平戸松浦藩御用窯である三川内皿山創設窯方五家の一人として、...
磁器の産地では異色とも言える、土鍋を専門とする窯です。京都でつちかった技術をもとに、この地で探し当てた「土鍋に適し...
陶祖神として祀られている如猿(じょえん)こと今村弥次兵衛(やじべえ)以来、連錦として続いてきた三川内の白磁づくり。...
料理屋や旅館で使われるさまざまな割烹(かっぽう)食器をつくってきました。伝統色の濃い三川内焼の中で一風変わった存在...
創業は安土桃山時代。平戸藩御用窯を経て現当主金氏葉子は十五代に当たります。三川内焼の特徴である繊細緻密な手描きをベ...
平戸藩御用窯の創立に力をなした中里茂右ヱ門(もえもん)を祖とする、350年前から続く窯元です。三代目茂ヱ門の三男が...
創業は昭和26年(1951)。九州で江戸時代より広く使われてきた柞灰(いすばい)を釉に使うなど、磁器が始まった頃を...
繊細で精巧な透し彫り、染付技法等の400年の伝統を受け継いで、現当主で十五代となります。剣先で彫り抜いていく透かし...
木原に皿山代官所がおかれた創生期の頃を初代とし、代々受け継がれて来た窯元です。 磁器を使った染付中心の割烹食器をメ...
幕末に一世を風靡したのは、輸出向けの赤絵の洋食器でした。ここでは、染付を行った上で赤や緑、金銀を加える「染錦(そめ...